特定調停

裁判所を通して分割で話をまとめる「特定調停」

裁判所を通して行う任意整理です。裁判所が選任した調停委員が間に入るため、よりスムーズに話し合いが進められる点が大きなメリットでしょう。専門知識は必要なく、債務者本人でも手続きを進めることができます。手続きに発生する費用を抑えられるのも利点です。
ただし、平日に裁判所へ出向く必要がある、過払い金請求が発生した場合は別途に改めて手続きを行う必要がある、また支払いが滞るとすぐに差し押さえられるといったデメリットもあります。支払いが滞る可能性が高い場合は、自己破産のほうが適していることもあります。

メリット
  • 費用が安い。
  • 自己破産とは違い、資格制限が存在しない。
  • 業者からの請求が止まる。
デメリット
  • 特定調停では過払い金の回収を行うことができないため、過払い金が発生した場合は、別途請求する必要がある。
  • 平日に簡易裁判所に行く必要がある。
  • 調停成立によって作成される調停証書により強制執行が可能なため、支払いが遅れると直ちに給料等の差し押さえを受ける恐れがある。
  • ブラックリストに載ってしまうため、クレジットカードやローンの利用が制限されてしまう。

債務整理の主な4つの方法